私たちの厠道 ~トイレ診断士の視点~

トイレも心もきれいに・・・

2014年06月23日

こんにちは、アメニティコスモスの奥山です。今日はこんな記事を紹介します。

「トイレも心もきれいに 長浜の木之本中生徒が掃除」

長浜市木之本町の木之本中学校の二年生約七十人は二十日、「心を磨く!トイレ掃除」と銘打ち、総合的な学習の時間にトイレ掃除に励んだ。ピカピカに磨き上げたトイレに、生徒たちはすがすがしい表情を浮かべ、達成感を感じていた。

トイレ掃除は、掃除を通していろいろなことに気づける大人になってほしいという思いを込めて四年前から実施。トイレ掃除を中心に美化活動に取り組む県内の有志グループ「滋賀掃除に学ぶ会」に指導してもらいながら取り組んでいる。生徒たちは事前に、トイレ掃除の方法をビデオで学んだ後、四班に分かれて作業開始。水こし(小便器内のふた)を専門に担当する班も別に設けた。

専用の殺菌用ハンドクリームを手に塗り、ゴム手袋を着用した生徒たちは、恐る恐る便器の中に手を入れた。最初は険しい表情を浮かべていたが、作業が進むにつれ目も真剣。ナイロンたわしやサンドメッシュ、洗剤を使って便器をきれいに磨いた。中には、床にひざまずき、力を込めて一生懸命汚れを落とす生徒も。きれいに磨き上げた便器を前に、生徒からは「きれいになった」と声が上がっていた。

〇〇さんは「みんなにきれいに使ってほしい」と笑顔で話していた。

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せっかくきれいにしたトイレも、きれいに丁寧に使わなければあっという間に汚れてしまいます。汚いトイレはそれなりに使用され、正に負のスパイラル、悪循環に陥ってしまいます。

みんなにきれいに使ってほしい」そう思っていただけただけで、この取り組みは大成功ではないかと私は思います。続けていってほしいし、もっと全国に広がっていくと良いですね。

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