私たちの厠道 ~トイレ診断士の視点~
小便器センサーの修理~その2
2014年05月26日
こんにちは、アメニティコスモスの奥山です。京都はお昼過ぎから、雨が降ってきました。
先日も小便器自動センサーの修理をしてきましたが、またまた別のお客様のトイレでセンサーの修理をしてきました。前回のものとは形が違うことが解っていただけますでしょうか?今回は10cm四方のタイプです。
バラバラにして
完成!
取り付けて終わった~\(^^)/
このタイプのセンサーはセンサーの前に人が立つとそれを感知します。そして一定時間経ってからその前から離れると、洗浄水が流れる仕組みになっているのです。センサーにちょっと手をかざしただけでは洗浄水は流れないのです。お水がもったいないですからね。
終わった~\(^^)/・・・ですが、いつまで経っても洗浄水が流れません。え~?
写真に写っているとおり、この小便器には補助手すりがついていました。その手すりがセンサーに反応してしまって、いつまで経っても洗浄水が流れない(ずうっとセンサーの前に誰かが立っているような)状態でした。手すりは壁にも床にもしっかり固定されているので、高さは変えられません。困った(>_<)
このセンサーは黒いモノには反応しにくい特徴があります。そこで、センサーが反応している所(手すり)を黒で覆いました(^O^)写真の赤い部分です。ようやく、ちゃんと洗浄水が流れてくれました。もちろんお客様にも黒で覆ったことを説明、理解していただきました。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。